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ステロイド外用剤の上手な使い方②

女の子

ステロイド外用剤は使用期間が数週間と短ければ副作用を気にする必要はありません。例えば、偶然何かに「かぶれ」てしまって使う場合です。しかし、アトピーや乾癬、元々乾燥肌を持つ方は長期間使う必要があるため、少しでもステロイド外用剤の副作用を減らす工夫が必要です(どんな副作用があるかはLINE2014/6/28の記事、あるいはHP内の「子ども皮ふ科相談室」をご覧下さい)。

その工夫は3つあり、組み合わせて使う場合もあります。

1つは保湿剤を一緒に使う方法。アトピーの人にステロイド外用剤で皮膚の状態を良くしてもらった後に、1)保湿剤を使う人、2)何もぬらない人、に分かれてもらい比較したところ、病気の再発が保湿剤を使った人が少なかったという研究結果があります。再発しないとステロイド外用剤の量は減りますよね。薬をもらって良くなったと安心しないで、良くなったら保湿剤を使って下さい。保湿剤は副作用のほとんどない安全な薬ですよ。

2つ目はプロトピック軟膏を使う方法。プロトピックはステロイド外用剤以外で唯一炎症を抑えることができるぬり薬です。ステロイド外用剤で良くなった後に、1)プロトピックを週3回使う人、2)何もぬらない人、に分けるとプロトピックの方が再発が少い結果でした。プロトピックはステロイドの副作用にある皮膚萎縮や血管拡張がありません。ただ使い方が少し難しいので、いずれこのLINEで説明しますね。

最後は紫外線治療やネオーラルという免疫を抑える飲み薬を併用する方法です。皮ふの症状が比較的ひどい方に使います。1つの治療方法だけに頼りすぎず、それを長く続けないのも副作用を減らす方法です。

ステロイド外用剤の副作用はぬっている皮ふだけに出てきます。長期間きちんと使っている人は皮ふの状態を自分でよくみて、怪しいと思ったら相談して下さいね。

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