足の「タコ」がわかるとスポーツがうまくなる!
以前、”足うらの固いでき物は「タコ」にみえても「イボ」の場合がほとんどですよ” と配信しました。覚えてます?
「タコ」は皮ふに力が加わり硬くなる病気、「イボ」は硬くなる原因がウイルスで周りの皮ふや他の人にうつる病気でしたね。(1枚目の写真が「タコ」、2枚目の写真が「イボ」です)
ほとんどの子どもは「イボ」ですが、中にはやっぱり「タコ」と診断することがあります。1枚目の写真の女の子は両足の親ゆびの内側に「タコ」がありました。
靴はちょうど良い大きさで、 外反母趾や開張足などの足の変形もありません。週3回バスケットボールをしているそうです。
どうしてできたかわかります?
そう、両手でバスケのシュートをする時に足を内側に沈み込み過ぎるからですね。非力をカバーするために無意識に足に力を入れるのが原因です。
「踏み込みすぎないでね」という指導でもいいですが、「おしりの筋肉などの体の大きい筋肉も使ってね」とお話ししました。小さい足のゆびだけに力を入れてもボールは遠くに飛びません。
スポーツ選手の足の「タコ」は体の使い方が悪くて出来ている場合があります。そこを直せばスポーツがうまくなるかもしれませんよ。