子どもに水虫をうつさないために
子どもの水虫はその7割が家族からの感染です!
親や祖父母の水虫はバスマットやスリッパを介して子どもにうつす前に治療をして欲しいのですが、本人が水虫と気付かない場合もあるので要注意。
気づかない理由の第一は「かゆくない」から。水虫はかゆくなる人もいますが7割は症状ががなく、単に足の皮ふがむけているだけ。かゆみがなければ足の裏を見ることさえしないかも。
第二は「夏が過ぎれば目立たなくなる」から。夏に水虫かなっと思っても、忙しくて何もしないうちに症状が軽減し違ったかなと思うことも。でも、ちゃんと水虫菌は足に残っていますよ。
第三は「爪の変化を水虫と思わない」から。足には水虫がなく、爪が白く濁ったり厚くなったりするだけの場合もあります。
水虫は治らないと考えている人が多いのですが、そんなことありません。普通の水虫なら2〜3ヵ月、爪水虫や足の裏が硬くなる水虫でも飲み薬を使えば4〜6ヵ月で完治できます。少し長くかかりますがきちんと薬を使えば大丈夫。でも市販のぬり薬を1本使うだけでは焼け石に水です。
4分の1の日本人が水虫を持っていると言われています。さっそく足裏をみて、疑わしければこの夏に治療を始めましょう。