顔のほくろを除去する3つの方法 保険診療と自由診療
顔の盛り上がったホクロは以下の3つの方法できれいにします。
(1)手術(通常法)
(2)手術(くり抜き法)
(3)炭酸ガスレーザー
(1)と(2)は麻酔の注射をした後に、(1)はメスを使って紡錘形に、(2)はくり抜き器を使って丸く切り取ります。
どうして(1)はわざわざ長く切り取るのでしょうか?
切り取った後にキレイにぬい合わせるためです。切り抜く長さが短いと、ぬいあわせた後に両端の皮ふが盛り上がって目立つ傷になってしまいます。傷はシワの方向に合わせるので、少し長くなっても目立ちません。
(2)は目、鼻、口やそのそばにあるホクロの時に使う方法です。
くり抜くだけで傷は縫い合わせません。先述のようにそのままぬっても盛り上がる傷になるためです。空いた穴は被覆剤を小さく切っておおっておくと1〜2週間できちんと埋まります。
(3)の炭酸ガスレーザー法は(2)と同じでホクロだけを削り取ります。麻酔は不要で、削る深さが浅いのが違いです。
(1)と(2)は保険診療、(3)は自由診療になり、いずれも1個8,000〜10,000円の費用です。