虫に刺されないようにするには

女の子

蚊に刺されても反応が乏しくなる大人と比べ、まだ刺され慣れていない子どもは赤くはれます。
傷になるまでかいてしまう虫刺されを避けるには、この時期虫除けが必須です。

強力なのはディート配合のもの。
最近は30%製品もありますが、10〜12%製品との違いは持続時間だけで、30%の方がより効くわけではありません。
10〜12%でも6時間は持続するので十分です。
何より大切なのはスプレーするだけでなく、手でまんべんなく伸ばすこと。
ディートは虫を近寄らなくする効果はないので、塗り漏れた所は刺されてしまいます。

ディートの欠点は6ヵ月未満の乳児には使えず、6か月〜2才は1日1回だけ、12才までは1日3回まで、子どもは顔や手には使わないこと、と使用制限があること(手につけると目や口につくため)。
その点、イカリジン製剤は子どもが使っても問題ありません。フマキラーの「天使のスキンベーブ」が有名ですね。
ディートとほぼ同じ効果ですが、持続時間は短いと言われています。

でも、遊びに行く子を捕まえて虫除けを塗るのは一苦労です。
その点レモンユーカリオイル等のハーブが配合されたブレスレットタイプのものは付けるだけで効果があるので、便利ですね。

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