往診で床ずれを
自宅で高齢者を介護する時は床ずれに気をつけて下さい。
寝たきりでなくても、同じ姿勢を長く続けると床ずれに。
最初は赤いだけですが、徐々に傷になり、場合によっては、あっという間に深くなることも。
床ずれは一度なると治りにくいため、早く見つけることが大切です。
外からは見えにくいお尻や背中を、オムツ替えやお風呂の時に見てあげて下さい。前日の赤みが翌日も残っていたら、傷がなくても対応をお願いします。
体調が悪くなったり、動きが少なくなった時は要注意ですよ。
見つけるのが早ければ、ベッドの上にのせるマットを変更するだけで良くなります。
最近のマットは進化し、体重を支えるだけでなく、自動で寝ている時の姿勢まで変えてくれます。
良いマットを使って、楽な介護を心がけましょう。