スマホで低温やけど

女の子

2回前に湯たんぽが原因の「低温やけど」のことを書きましたが、スマホでも「低温やけど」に気をつける必要があります。

現在高校生のスマホ利用率はなんと82%、7人に1人は1日4時間以上使っているそうです。たぶん寝る前にLINEやゲームをしてるんでしょう。
でも、充電しながらスマホを使い、枕元に置いたままで寝てしまうのは危険です。寝返りをした際にスマホに腕や頬が載って「低温やけど」になってしまう可能性が。
国民生活センターの商品テストでも、ゲームアプリの10分間の使用で最大58℃までスマホ表面の温度上昇がみられることがあるそうです。内部のCPUなどへの負荷が増大したことが原因ですが、スマホの普及とともに相談件数も増えています。
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「低温やけど」は熱いと感じない温度でも出来てしまうのが特徴でしたね。
昨日受診された患者さんも、私が「ストーブの前で寝てしまったでしょ 」と指摘するまで、足首にできた水ぶくれと赤みが「どうしてできたのかわからない」と言っておられました。
皆様気をつけて下さいね。

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