子供の爪水虫
爪が白く濁り透明感がなくなる爪水虫。
家族に水虫の人がいると子供でもかかりやすくなります(バスマットやスリッパを介してうつります)。
寒い時期は足の水虫は目立たなくなりますが、爪水虫は冬でも治ることはありません。
最近では薬局で手軽に水虫の薬を購入できますが、爪は硬く厚みがあり、例え液体タイプのものでも爪の中まで浸透せず無効です。
大人なら爪水虫には飲み薬を使いますが、子供は飲み薬が使えません。そこでなんとか爪の中に薬を浸透させようと、爪を削ったり、小さい穴をあけたり工夫して治していましたが、ここ1,2年で爪の中まで浸透するぬり薬「クレナフィン」と「ルコナック」が発売され、治療が簡単になりました。
爪はケラチンというタンパク質でできているのですが、このケラチンと薬がくっつかないように工夫して爪の中まで浸透させたり、水虫薬の濃度を上げる対応をして出来た薬です。
大きくなるともちろんですが、一緒にお風呂に入る年代でも、子供の手足まではなかなか見ないもの。
時々チェックしてあげて下さいね。