医療用まつげ育毛剤
自分の「まつげ」がぬり薬で伸ばせるようになりました。
緑内障を治す目薬を使っている人の「まつげ」が伸びていることに着目して製品化された薬です。「まつげ」が伸びたのは緑内障の人にとっては副作用ですが、「まつげ」を伸ばしたい人とっては薬になります。(副作用が薬になるケースは意外に多いです)
ところで「まつげ」は髪の毛のように長くなってカットしないですよね。これは髪の毛の成長期が数年に対し「まつげ」は数ヶ月と短く、すぐに抜け落ちるからです。この薬は成長期を長くして「まつげ」を抜けにくくしています。
効果は写真のような感じです。すぐに伸びるわけではなく、数ヶ月かけてゆっくり伸びていきます。4ヵ月使って77%の方に効果があったそうです。逆に言えば2割ぐらいの方は効果が乏しいようですね。
女の子も高校生ぐらいになると眼の周りの化粧に興味を持ち始めます。皮膚科では付けまつ毛の接着剤のかぶれが問題になっています。かぶれを繰り返しても付けまつ毛をやめられないなら、この薬を使うのも1つです。
残念ながら保険の効かない薬です。1本7,000円(税別、診察代込み)で1〜2ヵ月分となります。
詳しくは白崎医院のHP(美容皮膚科特設サイト)をご覧下さい。